千歳から直行便で約10時間 最初に訪れたチェコ・プラハは中世の面影を残す街でした。 このプラハ城は旧王宮と宗教施設が複合した世界最大規模の城だそうです。 市内の主な観光地区はバスが入れないので ヴルタヴァ川を挟んでプラハ城 マラー・ストラナ 地区からカレル橋を越えた旧市街地区へと 約4時間強 1万歩以上の徒歩観光でした。
衛兵が立っている西の正門 続いてマティアス門を抜けると面前にこの「聖ヴイート大聖堂」 がそそり立っていました。 内部の ミュシャのステンドグラス は約4万枚のガラスの破片を使用していて超華麗でした。 この写真は西側正面を出て左に廻った広場から撮りました。 続いて旧王室・黄金小路・聖イジー教会と見学して城塞の展望階の庭から眼下に見たのが 次の マラー・ストラナ地区 でした。
ローテンブルグの旧市街はこの様な城壁(全長3.4Km)で囲まれていました。 城壁の高さは4階建て位で中世の頃は町を防護していたようです。
中世の城壁に囲まれたローテンブルクの旧市街地はゆったりと時が流れている感じで メルヘンチックな建物ははるか遠い中世の空気が漂っているようでした。
ドイツロマンチック街道と言えば「ノンシュバンシュタイン城」 そしてディズニーランドの白雪姫の城のモデルと言われている城です。 バイエルン王ルートヴィッセ2世がワーグナーオペラの舞台となった城を再現しょうと 夢みて国が傾く程の巨費を投じ17年の歳月をかけて贅をつくした城だそうです。 内部はきらびやかな装飾が施されていましたが 内部は撮影禁止。
王族のロイヤルボックス「黄金の小屋根」 15世紀 広場で行われる馬上槍試合や舞踏会を見学をするための王族の桟敷席。 屋根の銅版2657枚はすべて金箔張りだそうです。
モーツァルトはこの家の4階で生まれ 当時の寝室や台所など再現されていました。 この広場はゲトライデ通りで最も賑わっていました。
モーツァルトの生家前の広場から続いてる通りで 200m位の通りの両側はお店がびっしり詰まった賑やかな通りでした。 それぞれの店の上には鉄細工の装飾看板があり ひと目で何の店がわかる様になっています。 訪問した日は「ザルツブルグ音楽祭」 歩行中に偶然 オーストリア大統領ハインツ・フィッシャーと真横ですれ違い オーストリアのガイドさんは興奮していました。
夕食を旧市街観光地のど真中・ゲトライデ通り22の「カフェ・モーツァルト」で食した後 午後9時だというのにこの明るさ 日の暮れるのは毎日10時過ぎでした。
ウィーン郊外に立ち ハブスブルク家がひと夏を過ごした夏の離宮。 荘厳な宮殿と広大な庭園が往時の栄華を今に伝えています。 この宮殿と庭園群は1996年 世界遺産に登録されました。 内部には1441室の部屋がありますが その内公開されている美術館の様な40室を 約2時間掛けて見学してきました。
モザイク屋根が美しいゴジツク様式の威容を誇る教会です。 内部は壮麗なフレスコ画で彩られ ステンドグラスの美しい教会でした。
ツアー最終日 オプショナルツアーに参加せず 午後2時まで二人でホテル前から ブタペストの市バス・地下鉄・市電と乗り継いでドナウ川右岸のペスト地区を 買物を兼ねて散策してきました。 お土産を買いに行った中央市場の建物もネオ・ゴジック調で博物館のような 歴史的建築物でした。2010.8.6